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苦手なものとか

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こうすればよかった ― 結婚式と披露宴

まず結婚式のほうですが,場所がターミナル駅に近かったため,電車で来る人が多いと予想していたのですが,遠方からの人もいたせいか,車で来た人が多く大渋滞にはまってしまったようでした。私の住む地域には県内有数の渋滞の名所があるのですが,知らない人は地図を見て最短距離になるその付近を通ってきたのだと思います。そのため式が終わったころに到着した人もいて申し訳なかったと思っています。招待状に「一般の交通機関をご利用ください」と一筆と書いておけばよかったと後悔しています。

結婚式と披露宴は,完全に分けていて,結婚式は大勢来てもらえるように計画していました。そうしたら入りきれない人も出てきて,融通の利く同僚などにはスタッフ控室に行ってもらったりして,列席者に席を譲ってもらいました。会場の人にも,あまり大勢呼ばれると消防法に抵触するので困ると後で注意されてしまいました。結婚式と披露宴の合間に歓談の時間を設けたのですが,人が多すぎて披露宴開始の時間までに,すべての人のあいさつに応えられなかったのも申し訳なく思っています。

披露宴が親族中心に始まったのですが,まず会場が昭和の古い感じのところで,今思うとおしゃれではなかったです。ホテルではなく公共の施設の結婚式場だったので,30年前から使われていたところでした。新郎新婦の席の後ろには金屏風が立っていてレトロな感じでした。最近,ホテルの披露宴会場に行ってみると,自分たちは地味な会場だったなあと思います。わずか13年前ですが。

披露宴の内容も詰めが甘かったです。会場側の人に言われるままに,カラオケ装置を借りることになり,酔った親族があまりうまいとは言えない演歌を披露し始め,カラオケスナックのような雰囲気になったのも残念でした。初老の親族は,浪曲を単独で歌い始められ,お経というか能のような,宴席なのに聞く側もどうしてよいか分からない状態になったのも不覚でした。

こちらでもっとプログラムをしっかり組んでおき,さわやかなものだけにすればよかったと思っています。例えば友人スピーチや思いでビデオ,主だった人の挨拶や花束贈呈ぐらいでよかったかもしれません。カラオケと浪曲は選曲のせいもあり,列席者が引いてしまっていました。誰でもいろいろと心残りがつきものの結婚式や披露宴ですが,最近の若い人のスマートでおしゃれ,かつ列席者も心から楽しめる式を見ると,ついそう思ってしまいます。
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