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苦手なものとか

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政策と現在と未来

少子化がどんどん進んでいって未来はどうなるのかと不安になりますが、現実問題沢山子供を産むというのは厳しい社会だと思います。高度成長期のように給料が多いわけでもなく、税金は高く子供にかかるお金も昔とは違い沢山必要になっています。
昔は中卒高卒が当たり前でしたが、今は大卒が当たり前の時代になっているのですから仕方がありません。

子育て支援と言っても沢山保育園や幼稚園を造れば良いというものではありません。そこにかかる費用は親が支払うわけですし、入園出来たからといって皆が仕事に就けるかと言われればそうでもありません。
会社からすれば小さい子供がいるお母さんは子供の病気や怪我等でいつ休んだり、早退したりするかわからないのでなかなか採用してもらえません。

確かに急な病気等で休まないといけないと言うのは理解出来るのかもしれませんが、現実休まれると困る、だから最初から採用しないという事になるのかもしれません。
待機児童が多くて入園出来ないと仕事に復帰できないというお母さんは、今は育児休暇を取っていていずれは復帰される方だと思いますが、地方の方では妊娠を機に辞めざるを得ない場合も多くあると思います。

中小企業では産休や育休を認めていない会社も多くありますし、実際育休等が取れる会社は少ないかもしれません。
そうすると保育園や幼稚園ばかり増えても意味が無いと思いますし、会社自体が小さい子供がいても採用できる環境でないといけないと思います。

政府の対策は少しズレていると思うのはそこにあると思います。政府としてはとりあえず子供を増やしたい、その為には待機児童をゼロにしなければ!じゃあ増やせば良いと簡単に考えているような気がしますが、そうではないのです。
子供を育てるには沢山のお金がかかりますのでかなりのお金が必要になります。その為には働かなくてはならない、でも仕事が無い、給料も安いとなると子供を一人しか産めない、もしくは諦めるという結論に至る方も少なくないと思います。

払わなければならない物はどんどん上がるのに肝心の給料は下がる一方です。子供を産んで育てるのは親なのですからやはり難しい場合は諦める他ありませんし、無理に産んで後で子供に将来かけるお金が少ないと後悔するかもしれません。
少子化に歯止めをかける為には現実とのバランスが重要だと思いますし、今の社会ではなかなか難しいと思います。
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