忍者ブログ
苦手なものとか

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「『旦那』様」にならないで

わが家の「『旦那』様」は昭和生まれ、独身生活も長くだらしないのが染み込んでいますので、ここに挙げる例はレベルが低すぎるかもしれません。

・赤ちゃんの面倒を見る
テレビ見ながら横になって、赤ちゃんが泣けば「おーい泣いてるぞ」。聞こえてます、泣き声くらい。こっちは揚げ物で手が離せないのに、テレビ見て横になってるアナタの手は一体何のためにあるんですか!?

ちょっと抱き上げてやるとか、あやすとかどうして泣いてるのか観察するくらいしたらどうなのでしょうか。自分の子でもあるのですから。

下手でもいいから抱き上げて、奥様の手が空くまでの時間稼ぎくらいはしてやれないものでしょうか。テレビってそんなに忙しいの?
何様?ああ、「『旦那』様」、ね。

・自分で始末する
脱いだ服や靴下は脱ぎっぱなし、ごみは散らかしっぱなし、使った食器や冷蔵庫から出した食品や調味料が出しっぱなし。ぱなし、ぱなしの始末で奥様の仕事を増やさないでください。

ハンガーにかけるか、畳むか、洗濯するか。脱いだものの行先はそのどれかです。ごみの行き先は、ごみ箱です。使った器は流し台、食品はそれぞれの保存場所(出した場所)です。自分のしたこと、使ったものの始末を最後まで見届けましょう。

うちの「『旦那』様」は、5歳になった娘からも注意されるようになってやっと少しはマシになりつつあります。

・話を聞く
手伝う、というのとは違うかもしれませんが、奥様の話を聞きましょう。愚痴でも、今日の出来事でも。男性は疲れると話したくなくなる方が多いようですが、女性というのはおしゃべりでストレスを解消できる傾向があります。普段赤ちゃんのお世話ばかりで大人と会話らしい会話をしていない母親も多いものです。

旦那様は話さなくてよいのです。

意味などなくていい、悩みを解決してくれることも望んでいません。ただ聞いてくれるだけでもよいのです。「聞いてもらえる、受け入れられている」と感じるだけでストレスは随分軽減します。一日に10分でもよいから、奥様の「話したいオーラ」をキャッチしてあげてください。

わが家の「『旦那』様」は、家族よりテレビ、でしたね。今でも5歳の娘と真剣にチャンネル争いをしています。大人げないこと極まりなしです。

奥様のしている家事(育児、掃除、料理や後片付け)を代行するのが「手伝い」と思って実践してらっしゃる方も多いかもしれません。それはそれで立派です。
そこまではできない。とおっしゃる旦那様こそ、上記のことを実践していただきたいのです。奥様の代行ができないなら、奥様が自分の仕事に専念できる環境を整えてあげてください。家事も育児もきちんとこなす、しっかり者の奥様にこそ必要なのが上の3つなのです。
うちの「『旦那』様」にはできなかったからここで書くのですけどね。
PR
□ この記事にコメントする
NAME
TITLE
TEXT COLOR
MAIL
URL
COMMENT
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字