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苦手なものとか

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妊娠中は赤ちゃん第一で過ごしました

妊娠中にもしも胎児に悪影響があるといけないと思い、自分でネットで調べて良くないと思われることは極力避けて過ごしました。

もしも赤ちゃんが生まれた時に、障害などがあったら母親のせいでなくとも自分が一番後悔することになると思います。

それになによりも赤ちゃんがかわいそうだと思うからです。

まずは妊婦さんなら誰でも避けると思いますが、たばこを吸ったりとお酒を飲んだりは決してしませんでした。

旦那は喫煙者でしたが、子供を作ろうと決めた時点で禁煙してもらいました。

最初は吸いたいと言っていたのですが、赤ちゃんができたのがわかるときっぱり未練もなくなったようです。

職場では分煙化が進んできてはいたのですが、まだ一部の上役の方が会社内で吸っていることがありました。

これは本当に嫌だったので、同じ妊娠中の女性社員と協力して上司に掛け合い、たばこは喫煙所で吸うという決まりができました。

胎児にたばこは良くないということが、多くの人に認知されてきたので、特に反対もなく話が進み良かったです。

お酒も妊娠の可能性がある時期から、一切飲みませんでした。

カフェインも避けていたので、お茶は麦茶に変えて、紅茶やコーヒーがどうしても飲みたくなった時は、ノンカフェインのものを選ぶようにしました。

他にはは電磁波も極力避けて過ごしました。

電子レンジは極力離れて使用し、仕事は一日中パソコン作業だったので、職場では電磁波をカットできるエプロンを使いました。

スマホはお腹から離すと良いらしく手を伸ばして使っていました。

ホットカーペットも良くないかと思い、冬は毛布に包まって過ごしました。

冬はいつも電気毛布を使って寝ていたのですが、これもやめて湯たんぽにしました。

やりすぎかなとは思ったのですが、湯たんぽを使えば環境にもやさしい!とプラスに考えて続けました。

人混みもお腹にぶつかられては困るし、風邪などをもらってしまっては困るのでできるだけ近寄らないようにしました。

朝の通勤電車も人が少ない各駅停車の電車に乗るようにすることで何とか乗り切りました。

あとは体を冷やさないように気を付けて、腹巻と靴下はいつも履いて過ごしました。

夏場も職場のエアコンがきつくとても寒かったので、1人だけ冬用のカーディガンを着ていました。

職場の人に暑くないの?とよく聞かれましたが、もともと寒がりな為ちょうどよかったです。

妊娠中の生活は色々と制限だらけのような生活に見えますが、どれもそれほど大変と思ったことはなく、自然と過ごすことができたのでストレスもありませんでした。

ストレスも良くないのでできることで適度にストレス発散し、楽しみに変えて過ごしました。

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子供ができるまでの苦労したこと

子供が欲しいと思うまでは、妊娠出産がこんなに難しい、奇跡みたいなものだなんて思いもしませんでした。妊娠を希望したら簡単に授かるものだと思っていました。アレルギー体質で、鼻炎やアトピーにもなっていたので、結婚しても2、3年は特に考えていなかったです。その後アレルギーの症状もおさまり、子供が欲しいと思い始めました。簡単なものとの思いははずれて、なかなかできませんでした。妊娠出産について調べ、初めはいわゆるタイミング療法からはじめました。

基礎体温をつけて高温期、低温期とグラフを書いて…。タイミングはそんなに簡単なことではなく、自分と主人の気持ちや体調などもあり、本当にタイミングを合わせることは難しくてケンカになったりもしました。病院に行かないとダメかなと考えだして、不妊専門の病院にいくつか行きました。有名な病院の方が授かる確率も高いのではないかと思い、近所にある病院ではなく電車に乗って、その有名な病院に通いました。病院では、子供を授かりたいという同じ思いの方がたくさんいるんだとわかり、少し気持ちも落ち着きうれしく感じました。皆さん頑張っているんだなと。そこでもタイミング療法と人工授精をしました。痛い思いもしながらも、授かる希望を持ち頑張りましたが、なかなかできませんでした。

治療費も高額で、どんどんお金が消えていきました。まだ共働きだったのと、気持ちが必死だったので高額なお金がかかっていても気にならなかったです。今はとても出せるお金ではありませんが。世間では少子化といわれ続けていますが、街には小さい子供があふれているように見えました。今までの治療の成果は出ずに気持ちも落ち込み、ネットで調べるばかりの毎日でした。ここまできたら体外受精かなと、少しずつ調べ始めました。

ネットで調べている時に、体外受精とは違いますが、ふと子宮内膜症のことを読みました。自分と症状が似ているなと。いろいろ調べてみると、そのことが原因なこともあると知りました。必死で調べてその治療のスペシャリストに出会い、子宮内膜症の腹腔鏡手術を受けました。不安もありましたが術後はなぜか気持ちもスッキリし、前向きになれました。そんな術後一か月もたたないある日、子供をやっと授かることができました。現代はいろいろな生き方があり、子供がいる、いないはその家庭の出来事なだけのはずです。みんながそれぞれ気持ちよく生きていけたらなと思います。
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