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苦手なものとか

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旦那の理解

育児をしているとストレスを感じない人はいないと思います。

確かに子供は無邪気で可愛いし、我が子ならなおさら愛情を感じずにはいられません。けれど、かわいいだけでは済まないのが育児なのです。

家の中は言うなれば主婦の職場なのです。育児も大切だけれど、掃除洗濯、アイロンがけにごはん支度、食品の買い出しやアイロンがけなど、やることは山ほどあるのです。もちろん自分のいいタイミングですればいいし、遅くなったり雑になってしまっても会社のように責任を問われることはないでしょう。

けれど、男の人は会社に子供を連れていきません。子供に邪魔をされながらなんとか合間をみて仕事をするということはないでしょう。

女性は、子供のご機嫌をうかがいながら、合間を見て、できることをなんとかこなしているのです。あと少しでごはん支度終わるからと思っていても、子供は待ってくれません。

こちらのタイミングなんてまるで無視で、泣いたりだだをこねたりして呼ぶのです。

やりたいこと、やらなければならないことを全て中途半端にしたまま、子供の元へ駆け出していくのです。それは大きなストレスにつながってきます。

自分の中で立てていた予定はいつも狂わされるのです。早めに家事を終わらせてゆっくり子供と遊ぼうと思っていたのに、家事の途中で泣く子供をあやしているうちに仕事が遅れて、いつまでも終わらないという事になります。

すると、ほっと一息つく瞬間もなく一日を終えることにもなるのです。

男性は職場を出てしまえば、仕事が残っていたとしてもその日の仕事は終了とピリオドを打てるでしょう。けれど、女性の仕事に終わりはないのです。職場を出ることが出来ないのですから。

育児にも終わりはありません。

そうなると、たまには愚痴の一つでも言いたくなってしまうものです。旦那さんに突っかかってしまったりもしてしまうでしょう。だって、自分の心休まる時間がないのですから。

そこで重要になってくるのが、そんなときの旦那さんの対応です。

そこで、愚痴を非難されると、女性は逃げ場が無くなってしまうのです。

子供は可愛いし、育児できるこの瞬間も幸せなことなのだとわかっていても、うまくいかない毎日にどうしても苛立ってしまうものなのです。それを否定されると、悲しみ以外の何物でもなくなります。

私も、助けを求めるような気持ちで、主人に愚痴を吐き出したことがありました。けれど、育児をしていない主人には理解してもらえず、私の気持ちを否定されてしまったのです。

一番理解して、助けてもらいたい存在の人から得られない協力こそ、育児の中で一番辛いことだと思いました。

逆に言えば、育児って、大変でも、イライラしてしまっても、一番近くにいてくれる大人がわかってくれるだけで救われると思うのです。
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